クリニックブログ BLOG
24.02.15
こんにちは。
歯科衛生士の杉野です。
最近心なしか、暖かい日も増えて来ましたね。春の訪れは、もう少し?と言ったところでしょうか。
とは言え三寒四温、暖かい日が続くのかと思いきや、寒い日が続いたりするのが今の季節ですよね。季節の変わり目は、いつもより体調管理をしっかりとしたいものです。
最近、私の周りではインフルエンザにかかってしまったと耳にすることが多くなりました。
そこで、インフルエンザ予防と歯科との関係を調べてみると興味深い報告がありました。
2003年9月から04年3月にかけて、東京歯科大学名誉教授の奥田氏らは、都内のデイケアに通う65歳以上の高齢者98人に対し、DHよる口腔ケアと集団口腔衛生指導を1週間に1回実施。
これをプロケアチームとし、
別のデイケアに通う高齢者92人には、ご自己流の口腔ケアをしてもらう。
これをセルフケアチームとしました。
プロケアチームは、セルフケアチームに比べ口腔内の細菌数が減り、プロテアーゼとノイラミニダーゼというインフルエンザウイルスを活発にさせる酵素の働きが低下していることがわかりました。
さらに、インフルエンザを発症した人は、セルフケアチームでは9人であったのに対し、プロケアチームでは1人でした。
この結果から、日ごろから適切な歯みがきや口腔ケアに努めていると、インフルエンザの発症率を10分の1に減らすことができる可能性が示されたことになります。
この結果を踏まえながら、インフルエンザ予防には、手洗い、うがいの他に適切な歯みがきや口腔ケアが意外なほど役立つことを知ってもらえたらと思います。
忙しいと、つい手を抜いてしまうブラッシングですが私も気を付けながら磨こうと思います。
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岩崎歯科医院
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。