クリニックブログ BLOG

今年の熱中症には気をつけて‼️

カテゴリ:
クリニックブログ

こんにちは助手の田中です☀️

最近沖縄に旅行しにいってきました!

とっても楽しかったです🌴

IMG_7578.heic

沖縄ではとっても暑くて熱中症に

なりそうでした💦💦

今日歯に関する熱中症についてお話しします!

まず熱中症とは気温や湿度が高い環境下で体温の調整がうまくいかず、めまいやだるさなどさまざまな症状が起こる状態をいいます‼️

 

症状はめまい、だるさ、吐き気・嘔吐などです‼️

6B8F6E03-676F-408C-9693-AC2F18C7A180.jpeg

熱中症予防には、スポーツドリンク🥤や経口補水液、塩分補給用キャンディー🍬・タブレット🍒などを、1日に何度かに分けて摂取することが大切だと言われています^_^

 

一方で、むし歯を予防するためには、糖質を1日に何度も摂取しないことが求められます✨

 

糖質の量がたとえわずかであっても(一口の甘い飲み物🥤やアメ🍬ーつであっても)摂取するたびにお口は酸性に傾き、食べている間と食後20~30分は歯が溶かされ続けます⭐️

 

IMG_1609.png

熱中症対策を防ぐにはこまめに水分補給が必要です🫶🏻

 

スポーツドリンクには角砂糖5〜8個分も入っており虫歯になりやすいです🦷⚡️

 

画像.png

ですので水分補給を行う際は水かお茶をおすすめします✨✨✨

 

皆様も体調には気をつけていい夏を過ごしましょう〜🍉🏖️

Instagram @iwasaki0418
JR四日市駅徒歩3分
近鉄四日市駅徒

歯肉病変の種類について

カテゴリ:
クリニックブログ

こんにちは歯科衛生士の赤塚です🍓

今回は歯肉の種類についてお伝えしようかと思います!

○プラーク性歯肉炎

歯肉のきわなどが赤くなったり、腫れを認め、スティップリング(健康な歯肉に現れるもの)が消失しているもの。

IMG_1050.heic

※歯周病学教本より

(1)プラーク単独性歯肉炎

プラーク(汚れ)の付着によって赤くなる歯肉に限局した炎症。プラークが蓄積した歯のきわが赤くなったり、腫れが認められる。

IMG_1051.jpeg

※歯周病学教本より

(2)全身因子関連歯肉炎

①萌出期関連歯肉炎

歯の萌出に伴い歯と歯肉に膿の袋が作られやすい、プラークが直接の原因ですが、通常の歯ブラシでは膿の袋のプラークを取り除くことが困難になる。萌出が完了すると症状が軽減しますが、それまでは注意深いケアが必要となります。

IMG_1083.heic

②妊娠関連歯肉炎

妊娠期に特有の女性ホルモンのバランスの変化によって、プラーク蓄積に起因する炎症が一時的に増強された状態。

③糖尿病関連歯肉炎

体内で産生される糖の代謝産物の増加によって歯肉が感染が起こりやすい状態になり、歯肉の炎症が増強されやすい。

〇薬物性歯肉増殖症

特定の薬剤を常用している患者によく見られる。

IMG_1082.heic

このように歯肉炎にはさまざまな原因から起こりそれぞれ歯肉に現れる症状も違ってきます、今回色々紹介しましたが、歯肉炎って色々あるんだなと知っていただけると幸いです🙂

次回は歯周病の種類についてお伝えしたいと思います☝️

Instagram @iwasaki0418

JR四日市駅徒歩3分

近鉄四日市駅徒歩10分

精密根管治療について

カテゴリ:
クリニックブログ

岩崎歯科医院

院長の芳金信太郎です。

今回はマイクロスコープを用いた精密根管治療について1つの症例を交えてブログを書きたいと思います。

患者さんは50歳代女性です。左上の歯茎が大きく腫れてきたというのが主訴でした。

実際の写真です。内側の歯茎は非常に厚くなっていますが、そこの歯肉が赤く大きく腫れ上がっています。

ひとまずは、抗生剤にて急性症状を抑えて、大きく腫れていたところは少し縮小したところで根管治療へと移行しました。

 

ここまで大きく腫れているとなると、骨の吸収も著しく進んでいることも多々ありますが、今回はCTで確認したところ、比較的骨の吸収は少ないようで安心しました。骨の吸収が少ないと勝算の見込みが高くなります。

まずは過去に治療された詰め物を外し、う蝕検知液を用いて歯冠部分の感染源をしっかり取っていきます。

実はここがすごく重要で根管内より細菌数は詰め物を外したエリアの方が多いため、まずは徹底的に入口をキレイにする必要があります。すぐに根管内に器具を入れてはいけません。

感染源の除去が終わったら、隔壁と言って歯の周囲が360度覆われるように壁を作っていきます。

そこからラバーダムにて歯を隔離していよいよ根管治療のスタートです。

ちなみに、根管治療は本当に小さい領域の治療です。マイクロスコープなしの治療は不安でしかないです。

そして非常に多くの時間とたくさんの機材、材料を用います。今回は歯の内部から出血が一才ありませんでした。これは神経が壊死していることを意味します。全ての根管の神経は壊死を起こしておりました。

特に大臼歯は根管数も3〜4根管で形態もかなり複雑です。その中でも近心頬側根と呼ばれる根管にはMB1、そしてMB2と呼ばれる2つの管が存在しており、MB2なんかはかなり隠れて存在しているため見つけることが困難な根管でもあります。しかしほとんど確率でM B2は存在しているため、ここを見逃されていることが多いので大体この根が数年後に再治療になることが大多数です。ここをしっかり仕上げれるかが上顎第1大臼歯の肝です。

事前のCTで根管を診断してマイクロスコープとニッケルチタンファイル、そして極細のファイルで根管形成を行います。

洗浄液には5%濃度の次亜塩素酸にて消毒をしっかり行います。

徐々に根管拡大が済んでいくとキレイな「顔」をした形態になってきます。

1〜2回の治療が済むと徐々に歯茎の腫れもなくなり、歯肉は引き締まってきます。

今回はMB1とP根にMTAセメント、根管の細かったD根、MB2にMTAシーラーとガッタパーチャポイントにて根管充填を行っております。

その後にグラスファイバーとレジンにてコアを形成します。この時もほとんど歯は削らないようにします。

 

そして歯の形をマイクロスコープ下にて形成します。

仮歯を経て最後にジルコニアクラウンにて完成です。

根管治療がしっかりなされていると感染もあっという間になくなり、痛みの消退、歯肉、歯槽骨の改善へとつながります。

天然歯に勝るものはありません。

できるだけ歯を抜かないように、もっというとできるだけ神経も抜かないように保護したりしております。

根管治療もしっかり丁寧に行っております。(一部自由診療)

 

 

フッ素の効果について

カテゴリ:
クリニックブログ

こんにちは、歯科助手の橘高です!

今回はフッ素の効果についてお話します!

【効果】①エナメル質の修復を促進🧚🏻💫
酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。

②歯の質を強化💪
歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、ムシ歯への抵抗力を高めます。

③菌の働きを弱める🤛
ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

この3つの働きで、ムシ歯の発生と進行を防ぎます🦷

【フッ素塗布について!】
・乳幼児、子ども
▶︎乳歯は永久歯よりエナメル質が薄く、また溝が深いため簡単に虫歯になってしまいます😭
フッ素塗布により、弱い歯を効率的に虫歯から守ることができます✨️

・大人
▶︎永久歯も、生え始めてから2~3年の間も虫歯になりやすい状態です⚠️この期間は、特に定期的なフッ素塗布が有効です!
また、加齢や歯周病によって、歯茎は徐々に下がり、その部分の虫歯のリスクが非常に高くなります。
定期的なフッ素塗布により虫歯を予防することで、歯を長く残せる可能性が高まります。

また、歯科医院での定期的なフッ素塗布と併用して、自宅でもフッ素配合のケア用品を使うことで、より高い効果が得られます🦷🪥✨

●フッ素配合の歯磨き粉を使用する
子どもでも取り入れやすい方法として、フッ素配合の歯磨き粉の使用があげられます!虫歯予防に特化したフッ素入りの歯磨き粉を使用すれば、自宅で手軽にケアすることが可能です🦷

⚠️歯磨き粉の効果を得るためには、口内に歯磨き粉の成分をとどめる必要があります。ブラッシング後は、1~2回軽くゆすいだあとに30分は飲食を控えるように心がけてください😀

当医院で取り扱っている虫歯予防に特化した歯磨き粉はコチラ⬇️

🦷🪥大人の方向け

🦷🪥子ども向け

 

●フッ素配合の歯科専売ガムもあります!

ぜひ手にとってみてください✨

歯科検診・フッ素塗布の予約もお待ちしております🙌

Instagram @iwasaki0418
JR四日市駅徒歩3分
近鉄四日市駅徒歩10分

2 / 212
自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。