クリニックブログ BLOG
24.08.04
こんにちは、歯科衛生士の石川です。
今回は、歯肉炎から健康な口腔内に改善された症例をお伝えします。
◆2019年8月… 初診時の口腔内写真です。
主訴はむし歯
写真を見ると特に前歯は、歯石など汚れの付着が多く歯肉炎の状態です。
主訴であるむし歯治療とクリーニングで終了したようです。
◆2023年8月… 4年ぶりの来院です。
主訴はむし歯
•全顎的に出血あり(BOP+)
•ppdはそれほど深くはない最大で臼歯4ミリ
•PCR56%
写真を見ていただくと4年前ほどではないですが歯肉炎が続いている状態です。
4年前は歯肉炎の改善がされないまま通院が途切れてしまったようです。
今回私が担当することで歯肉炎改善という目標に向けてしばらく通っていただくためには何をするべきか考えました。
◎治療計画
• 歯磨き指導
• クリーニング、歯磨き指導
• PMTC
• SRP、歯磨き指導
• 再評価
◆こちらが歯磨き指導、クリーニング後の写真です。
クリーニングだけでは歯肉炎の改善は難しいのです。患者さんには自宅でのブラッシングを徹底していただきました。
次回からは歯周病の治療SRP(歯ぐきの溝に付着した縁下歯石の除去)へすすみます。
◆歯周病治療(SRP)後の写真です。
◆2024年4月… 定期検診時の写真です。
最新の写真になります。歯石沈着が早いため歯間には少し歯石がみられますが歯ブラシで落ちる柔らかい汚れ(歯垢)は、ほぼない状態で来院されています。
最後まで改善できるか… と気になっていた部分が今年の4月の検診でキレイに結果が出てきました✨✨
上の歯の歯ぐきです。上から治療の順になっています。
患者さんと一緒に写真を見比べた時、患者さんが喜んでくださいました✨✨
この瞬間がたまりません!
現在も定期検診、PMTCで通っていただいてます。
インスタ、ブログの掲載をお願いした際には快くお返事をいただきました。
ありがとうございました。
—–ひとこと—–
「ブラッシングは量より質🪥」
時間をかけるのも大切ですがブラッシングの質をあげましょう!
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歯科衛生士に相談してみてください🦷
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インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。