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こんにちは

歯科衛生士の長谷川です。

9月に入り暑さも落ち着いて過ごしやすい日が増えてきましたね🍁

ところで皆様はどんな歯磨剤(歯磨き粉)をお使いですか?

今回は、[自分に合った歯磨剤の選び方]についてお話ししていこうと思います!

▶︎歯磨剤はそもそも使ったほうがいいの?

日常的に歯磨剤は使われているので、使用する以外の選択肢がない方が多いかと思います。

ではなぜ歯磨剤を使用していますか??

ここで歯磨剤の効果を見てみましょう!

🦷歯磨剤の効果🪥

 ○虫歯を防ぐ

 ○歯周病を防ぐ

 ○ステイン(着色汚れ)を落とす

 ○口臭を予防する

 ○歯垢をつきにくくする

 ○知覚過敏を予防する

 実はこんなにも様々な効果があります!

 歯ブラシだけでも汚れは落とせますが、歯磨剤を使用した方がより効果的なので使用する事をお勧めしています!

▶︎歯磨剤には何が入っているのか?

歯磨剤には汚れを落としてくれる「研磨剤」やお口の中全体に歯磨剤を運んでくれるための「発泡剤」、その他に「香料」「保存料」「粘結剤」など基本的な成分が配合されています。

この基本成分に加え歯周病、虫歯を予防してくれたり知覚過敏を予防したり、汚れを分解してくれたりと薬用成分が加わった物があります!

▶︎自分に合う歯磨剤の選び方

自分のお口の状態にあった歯磨剤の選び方を当院で販売している歯磨剤でご紹介します!

市販でお探しの方にそれぞれの効果のある成分を載せるので探す時に歯磨剤の裏面を見て参考にしてください!

<虫歯を予防したい🦷>

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こちらは虫歯を予防して歯を強くしてくれる「フッ素」が1450ppmと高い濃度が入っています!(歯磨剤に入れる事のできるフッ素の最大濃度は

<歯周病を予防したい🦷>

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SPT-ジェルに配合されている歯周病に有効な

薬用成分がこちらです。

 

1.殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)がバイオフィルムの内部まで浸透・殺菌します。

※バイオフィルムとは、歯の表面に細菌が

層となって堆積しぬるぬるになったもので、

虫歯と歯周病の原因になっています。

 

2.薬用成分ビタミンE(酢酸トコフェロール)が2つの作用で歯肉の防御力を高め歯肉炎、歯周炎を予防します。

①歯肉細胞を活性化して歯肉の組織を修復します。

②歯肉上皮を強化して歯肉内部の歯周病原因子の侵入をふせぎます。

 

3.トラネキサム酸

歯肉の炎症、出血を抑制します

 

また、SPT-ジェルは歯周病だけでなく、

フッ化ナトリウム配合による虫歯予防や

浮遊菌の殺菌による口臭予防にも効果的です!

<ステイン(着色汚れ)🚬☕️🍷を落としたい>

ルシェロホワイト]

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ステインを落としてくれる歯磨剤には強力な研磨剤が入っている物が多く、長く使用していると歯が少しずつ削れて知覚過敏になったり、逆に着色がつきやすくなったりする恐れがあります。😧

ですが、こちらは歯と同じ硬さの研磨剤が入っているので削れる心配がなく、知覚過敏が心配な方にもおすすめです!

<知覚過敏を予防したい🥶>

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[システマ センシティブ]

痛みの伝達を抑える硝酸カリウムと象牙細管を封鎖する乳酸アルミニウム配合で知覚過敏の痛みを防ぎます。

こちらは、知覚過敏に効くとされている成分が両方入っています!

フッ素もたくさん入っているので、虫歯と知覚過敏を予防したい方にお勧めです!

当院では、メインテナンス時に歯科衛生士が患者様一人一人に合ったセルフケアをお伝えできるので是非お声がけ下さい!

歯磨剤を上手く活用し、理想のお口の中を手に入れましょう🦷✨

Instagram @iwasaki0418

JR四日市駅徒歩3分

近鉄四日市駅徒歩10分

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。