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エアフローのご紹介

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こんにちは、歯科衛生士の石川です。

今日は患者さんが定期的に受けていただいていますPMTCのパウダーメインテナンスをわかりやすくお伝えします✨✨

まず、こちらの写真をご覧ください

きれいにブラッシングができているように見えますが…    染め出しをしてみると

向かって左側の前歯が一面ピンクに染まっています。これは歯ブラシが上手く当たってないため薄い汚れの膜が落ちていないのです。

 

エアフローを使ってきれいに染め出した部分を落としていきます。

 

歯の縁に残っている汚れや歯石は超音波スケーラーで落としていきます。

上の段の写真は残っていた歯石を超音波スケーラーで除去しています。下の段の写真は歯石を除去した後のものです。

 

◆エアフローとは?

非常に細かいパウダ状の粒子を歯に吹き付けて汚れを取る機器です。

歯にダメージを与えることなくご自分では取りきれない汚れをスピーディーかつ安全に取ることができます。

 

◆使用するパウダーについて

特徴としては、球体粒子で歯を傷つけません

成分は94%が炭酸カルシウム

平均54μmという非常に細かい球体状の粒子で、ジェット噴射によって、ブラッシングでは落とせないプラークや着色汚れ、バイオフィルム(細菌の塊でできた膜のこと)を取り除きます✨✨

 

◆エアフロー(PMTC)を特におすすめしたい患者様

•  歯科矯正治療中の方

• ホワイトニングを行った方

•  短期間で広範囲に着色が付いてしまう方

•  口臭が気になる方

もちろん普段通常のクリーニングを受けていただいている方にも高い効果を発揮します✨✨

歯の健康寿命を伸ばすためにいかがですか!

 

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インプラント周囲炎

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こんにちは。衛生士の中野です。

歯を失ってしまったところに行う治療法として入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。今回はこのインプラントと歯周病の関係性についてお話しさせて頂きます。

まず、インプラントの構造として3つのパーツからできています。

下から、顎の骨に埋め込まれるインプラント体。→歯の根の役割があります。

次にアバットメント→インプラント体と被せ物の接続部分です。

最後に上部構造→被せ物

インプラントは天然歯と同じ感覚で噛むことができ、残っている歯に負担をかける事がないというメリットがあります。虫歯になる事はありませんが、インプラント周囲炎🟰インプラントの歯周病になってしまう事があります。

〜インプラント周囲炎の症例〜

60代男性喫煙歴あり(20本/日)

2016年に左下のインプラント治療を行いました。2019年ごろ心筋梗塞になり禁煙。その頃からインプラント周囲炎を発症し5年の間で急激に進行しています。

こちらが歯周ポケット検査の様子です。

徐々にプローブ(歯周ポケット数値を測る器具)を挿入していき、測定時は10㎜以上ありました。

インプラント周囲炎は、痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行するだけでなく、進行速度も非常に速いのが特徴です。

これは、¨歯根膜¨という組織が存在しないため、細菌への抵抗力がほとんどなく、炎症や骨吸収されてしまうため天然歯の歯周病と比べて、10~20倍ほどの速度で悪化していきます。

《インプラント周囲炎のリスクファクター》

・過去に歯周病の既往歴がある

インプラントは術前の口腔内環境も非常に重要。インプラントの治療を始める前に、徹底的な歯周病の治療と管理を行うことが望ましいです。

・喫煙

末梢血管が細くなり組織への血液供給が乏しくなるため治りが悪く、免疫機能の低下により細菌感染しやすくなります。

・口腔清掃不良

インプラントは防御機構が弱く、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が蓄積しやすいため、より丁寧なセルフケアが必要となります。

インプラントをよい状態に維持し続けるためには、適切なセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスは欠かせません。

私たちと一緒にインプラントの寿命を延ばすのはもちろん、お口の健康維持に努めましょう!

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しっかりマスターしましょう。   歯みがきのコツとツボ‼️

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こんにちは、衛生士の山田です。

 

年に3、4回 検診とケアを受けることは

とても大事なことですが、

健康な歯を維持するためには

毎日のセルフケアが欠かせません。

 

歯みがきの目的は、

すみずみまでプラーク(歯垢)を残さず取り除き

歯肉をマッサージすることです。

 

ブラッシング方法をマスターして

口腔内環境をレベルアップしましょう!

 

◎まずは、歯ブラシの正しい持ち方から

基本の持ち方は軽く鉛筆✏️を持つ様な

『ペングリップ』

余計な力がかかりにくく小回りがききます。

 

お子さんや高齢の方、不器用な方はグー✊で持つ

『パームグリップ』

ただし、力が入りやすいので

歯や歯肉を傷つけないように注意⚠️して下さい。

 

◎次は、ブラッシング方法ですが

歯面は、歯ブラシを歯に対して直角にあてる

『スクラっビング法』

歯ブラシを歯1本1本にあてるつもりで

表面を軽くこするのがポイント❗️

歯と歯ぐきの境目は歯ブラシを45度にあてる

『バス法』

毛先がゆれる程度に動かします

歯ブラシの音が回りに聞こえないくらいの

微振動が理想的❗️

 

正しい歯ブラシの持ち方、みがき方で

お口の健康を守りましょう‼️

 

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自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。