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虫歯になる4つの原因

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こんにちは、歯科助手の橘髙です!

今回は、「虫歯になる4つの原因」についてお話します!

●虫歯とは
・・・ミュータンス菌などの虫歯原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、歯がもろくなり、ついには穴が開いてしまう病気のことです。虫歯は歯周病と同じように、重症になるまでは自覚症状が少ないため自分では気づきにくいことが特徴です。

●虫歯になる4つの原因

①細菌(ミュータンス菌)の量
ミュータンス菌は約1μm(1/1000mm)の球状の菌です🦠歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、スカスカにしてしまいます🦴

②糖質の量
食べ物に含まれている糖質は、ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。間食が多い人や、キャンディーやドリンクなど甘いものをよく摂る習慣のある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります🍭😈🦷

③歯の質(歯の強さ)
歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、エナメル質や象牙質の状況(=歯の質)によって、むし歯になりやすい人もいます。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です🧒🦷⚠️

④時間
食べカスが口の中に残ったままの時間が長いと、虫歯菌の働きが活発になります。そのため、間食の頻度が高い人は、虫歯菌が活発に働く時間が長くなってしまい、虫歯ができやすいです⏱😫

●原因ごとの解決方法

①細菌(ミュータンス菌)の量
▶︎1歳半から3歳の子どもの場合
・・・大人からの食べ移しをしない⚠️
▶︎大人の場合
・・・ 虫歯菌(ミュータンス菌)をなくすのは困難😣キシリトールの摂取で虫歯菌の働きを弱めることができる!

②糖質の量
▶︎砂糖の代わりにキシリトールを摂取

③歯の質(歯の強さ)
▶︎フッ素を使用する
▶︎ガムを噛んで唾液を増やす

④時間
▶︎毎食後の歯磨きを徹底する
▶︎こまめな間食は控える

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⬆️高濃度のフッ素配合‼️フッ素がお口のすみずみまで広がりやすいソフトペースト・歯や歯ぐきにやさしい低研磨性(6歳未満の使用‪✕‬)

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⬆️『POs-Ca F(ポスカ・エフ)』はキシリトールガムと違い、リン酸化オリゴ糖カルシウムという成分が含まれています!これは虫歯の原因となる酸を作らない食品素材というだけでなく、唾液に溶けやすいカルシウム素材✨

 

虫歯の原因を知り、対策をすることで、虫歯の予防ができます。毎食後のブラッシングや、ガムの摂取などを行いましょう!✊🏻 ̖́-‬

また、3ヶ月に1度、歯医者で歯のクリーニングを受けることで、さらに虫歯リスクを弱めることができます。適切なケアを続け、お口の健康を守りましょう!

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。