クリニックブログ BLOG
25.11.20
こんにちは!前原です(*´˘`*)♡
今回はインプラントの被せ物、審美治療についてご紹介します✨️
まずこちらの写真は前歯2〜2に3本のインプラントを埋入したジルコニア前歯症例です🍀
長年の使用により、前歯が保存不可になった部位へインプラントとジルコニアでの治療になります✨

他の歯と比べて色や透明度に適合さ不自然さが確認できます!
Afterの写真通り全体的にも明るく人工物が入っていることが分からないくらいの自然な見た目になりました☺️
続きまして下にあるお写真こちらは、
銀歯からイーマックスインレーの症例です✨️
銀の詰め物を除去して虫歯を取り除き、小さな範囲の修復によるものはイーマックス(セラミック)インレーを選択する事がよくあります!✨️
イーマックスもジルコニアも白い被せ物ではありますが、特徴が異なります‼️
イーマックスはジルコニアと比べると透明感に優れており、審美性が高いです!
ジルコニアは人工ダイヤモンドとも言われるほど頑丈で割れにくいと言われております。
また透明感より白っぽい色をしているのが特徴です😊
写真の通り色も形もピッタリです✨
やはり仕上がりはとても綺麗で詰め物との境界線が分かりづらいですよね!?💖
セラミックは見た目がいいだけではありません、適合と接着がとても優れます!再度虫歯になることはとても少ないように感じます。
歯の見た目を改善したい方や、銀歯をセラミックに変えたいと考えている方にはオススメです☺️
このような審美的や機能的にも美しく健康に長く保っていだだくことを重視した治療です✨
デメリットは、強い力がかかるとまれに割れてしまうことがあると言うことです。
でもセラミックが割れてくれることにより、自分の歯まで割れてしまうという事が避けられるというメリットもあります。
歯が大きく割れてしまうと歯の保存が難しくなることが多くります。
歯はお顔の印象を決める大切な部位でもあります🦷お気軽にご相談ください🙂↕️‼️
25.11.14
虫歯を効果的に予防するには、
歯ブラシを歯と歯茎の境目に45度で当て、
軽い力で小刻みに動かしながら丁寧に磨き、磨き残しがないようにデンタルフロスや歯間ブラシを使用します。また、フッ素入り歯磨き粉を使用し、歯磨き後のすすぎは軽く1回程度にし、寝る前は特に丁寧にケアすることが重要です。
効果的な歯磨きの方法
歯ブラシ以外の補助アイテム


その他のポイント
定期検診や、お子様であれば定期的にフッ素を塗ると
虫歯になりにくい口腔内を保てます。
当院でも、フッ素塗布、定期検診、しておりますので是非お待ちしております🦷🪥💫
instagram @iwasaki0418 四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
25.11.03
こんにちは歯科衛生士の石川です。
歯周病治療に通っていただいている患者さんです。
先日、右上奥歯の治療を行いました。
こちらは、その部分のレントゲン写真です。

右上7番の近心根面に縁下歯石とみられる付着物があり、周囲の骨吸収も明瞭です。
治療としては、できてしまった歯周ポケットへ器具を挿入して縁下歯石を除去していきます。
マイクロスコープを用いてみてみます👀
風をかけてみると歯ぐきの溝がみえます👀
歯ぐきの溝に(歯周ポケット)歯石や歯垢が付着しているのがわかります。
超音波スケーラーで付着している歯石や歯垢をおとします。
歯石や歯垢が除去できたか、風をかけて確認します👀
取り残しがあります…。 キュレットを使って残った歯石を落として行きます。
しかし…何度か器具を引っ掛けても落ちない
何かわからないため、歯科医師とマイクロスコープを教えていただいている講師の方に見ていただきました。
その結果、これは歯石ではなく、「エナメル突起、エナメル滴、でしょう」というお返事をいただきました。
— エナメル滴とは —-
歯根の表面に出現する1~3mmの球状または楕円形の隆起。エナメルパール、エナメル滴とも呼ばれる。大きさにより、エナメル質のみのもの、象牙質の一部を有するもの、歯髄を含むものなどがある。癒合傾向の強い歯や根分岐部付近に多く出現し、下顎では舌面、上顎では隣接面にみられる場合が多い。上顎と下顎では、上顎の方が出現しやすい。発生率は、上顎・下顎ともに第三大臼歯がもっとも高く、上顎では8.2%、下顎では2.8%とされる。プロービングの際など、歯石と間違えやすいので、注意が必要である。
引用元 クインテッセンス
—- この部分のリスク —
•エナメル滴にはシャーピー線維の付着が存在しないため、結果として上皮性付着のみで支えられている状態。
•プラークや炎症により上皮付着が剥がれやすく、局所的な深いポケット形成につながる。
—- セルフケア —-
6番欠損で7番近心が孤立しているため、タフトブラシや歯間ブラシの太目サイズを使ってのセルフケアをおすすめしたい。
ポケット内のエナメル滴をみつけたのは、初めてでした。
肉眼では見落としやすく、歯周病治療(SRP)でも「取りきれない歯石」と誤認されることが多いと思われます。
今回のようにマイクロ下で確認できたのは非常に良い判断でした。
25.10.30
こんにちは!衛生士の中野です。
今回は、歯周病の進行を確認するための大切な検査「歯周ポケット測定」について、実際のマイクロスコープ映像をもとにご紹介します。
歯周ポケットとは?🦷
歯と歯ぐきの境目には、健康な人でもわずかなすき間があります。このすき間を「歯周ポケット」と呼びます。
健康な状態では 1〜3mm程度 ですが、歯周病が進むと歯ぐきが炎症を起こし、すき間が深くなっていきます。これが 4mm以上になると歯周病のサイン と言われています。
マイクロスコープでの測定の様子🔬
下の写真は、実際にマイクロスコープを使用して 歯周ポケットを測定している場面です。

プローブ(細い器具)を歯と歯ぐきの間に挿入し深さをミリ単位で測定します。
◎拡大視野で確認
肉眼では見えにくい歯石や炎症の状態を、マイクロスコープで細かくチェックできます。
◎出血の有無も確認
測定時に出血が見られる場合は、炎症が起きているサインです。
🔼この部分を中心に丁寧なクリーニングや治療を行います。
正常な歯肉は🔽この様に、うすいピンク色で引き締まっています。

なぜマイクロスコープが大切なの❓マイクロスコープを使うことで、
✔️ 小さな歯石やプラークを見逃さない
✔️ 炎症の位置を正確に把握できる
✔️ より痛みの少ない、的確な治療ができる
など、治療の精度が格段に上がります。
歯周ポケット測定は早期発見・予防にとても役立つ検査です。「最近、歯ぐきが腫れる」「歯みがきで血が出る」などの症状がある方は、ぜひ一度、歯周検査を受けてみてください😌
25.10.23
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。