クリニックブログ BLOG
21.01.30
こんにちは。衛生士の山田です。
日常生活の中で上下の歯を噛みしめていませんか?
歯のかみしめやくいしばりは、歯と顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。
またグッと強い力ではなく上下の歯が接触する程度の弱い力でも接触時間が長時間になれば大きな負担になります。
平常の安静時には上下の歯列間に1〜3mmの隙間が
あり、上下の歯が接触するのは、物を噛む時と
飲み込む時だけです。
その時以外に上下の歯を接触させる癖を歯列接触癖
(Tooth Contact Habit)TCHといいます。
TCHがあると顎関節症や歯及び歯周組織の病気
(知覚過敏、歯の破折、歯周病など)につながる
可能性があります。
TCHはパソコンやスマホの使用時、テレビを観ている時などのように何かに集中している時に起こりやすく他にストレスや緊張なども原因であると考えられています。クセとして無意識にやってしまう事なので、自分で自覚することは難しいと思われます。
TCHを止める最も効果的な方法は
唇を閉じて、歯を離すことを意識することです。
唇を閉じて上下の歯を離し顔の筋肉の力を抜くことを意識的に努力して1日に何度も練習して下さい。
また付箋に「上下の歯を合わせない」などと書いてパソコンやテレビの隅に目印として貼っておき
それを見たら上下の歯を離すよう思い出すように
するのも効果的です。
この様な症状があり心配な方はご相談ください。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。