クリニックブログ BLOG

コンポジットレジンとセラミックインレーについて

カテゴリ:
クリニックブログ

こんにちは。歯科医師の二村です。

今回はプラスチック(コンポジットレジン)とセラミックインレーの違いについてお伝えします。

この2種類の材料を選択するケースは主に虫歯治療での処置になります。

2種類のメリットデメリットについて説明します。

 

コンポジットレジンのメリット

1、健康な歯を必要最小限に抑えることができる
2、即日に治療が完了できる
3、審美性が高い(セラミックよりかは劣る)

コンポジットレジンのデメリット

1、強度が劣るため虫歯が大きい場合は適応外になる可能性あり。
2、セラミックより審美性劣る。
3、経年劣化により変色する可能性あり

 

コンポジットレジンの処置の症例

ケース1

 

ケース2

 

ケース3

 

ケース4

 

セラミックのメリット
1、審美性が高い
2、強度がコンポジットレジンより高い
3、虫歯になりにくい

セラミックのデメリット
1、健康な歯をコンポジットレジンよりも削る必要がある
2、型取りと装着で2回来院しなければならない
3、コンポジットレジンよりコストがかかる

ケース1

 

ケース2

 

ケース3

 

ケース4

このようにコンポジットレジンとセラミックは様々な利点と欠点がありますので、患者さんと相談してより良い治療を提供していきます!!

instagram @iwasaki0418
四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
岩崎歯科医院

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。