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22.06.09
こんにちは 歯科衛生士の長谷川です。
今日は妊婦さんの歯科治療についてお話したす。
妊娠中は、女性ホルモンの分泌量が増加し、お口の中で炎症が起こりやすくなります。唾液の分泌量が減ることで、お口の自浄作用が低下します。さらにつわりによるセルフケアの困難、食欲増進による食事量・回数の増加などが加わります。これらさまざまな要因が重なり、虫歯や歯周病、さらには親知らずの痛みなどの口腔トラブルが起こりやすくなります。
1.妊娠初期(妊娠満13週まで)
歯周病の原因であるプラークを除去して歯周病を予防しましょう。
2.妊娠中期(妊娠14週~27週)
安定した時期なので、治療に一番適しています。
3.妊娠後期(妊娠28週~41週)
治療内容によっては治療可能ですが、積極的な治療は避けたほうがよいでしょう。かかりつけ歯科医師を決め、相談をしましょう。ブラッシング指導は、いつの時期でも行うことができます。お口の中を清潔な状態に保てるよう心がけましょう。
気になることや、心配な時はスタッフまで声をかけてください。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。