クリニックブログ BLOG
22.06.15
こんにちは。岩崎歯科 歯科医師の二村です。
今回左下に歯が失ってしまったところにインプラント(人工歯根)を設置しました。
左下(写真の右側)が欠損していることにより右側で過剰に力が負担しているため、インプントを設置することによりそれを予防して歯を壊れにくくすることができます。
インプラントは顎の骨にチタン製のネジを埋め込み、被せ物をして人工の歯を作る治療です。
顎の骨の内部には神経や血管が走行しているため、インプラントを設置するにあたりその様子を把握することが非常に大事になってきます。
当院では安心安全にインプラントを設置するために5つのステップに分けて治療を行っています。
1、CT撮影
CTとはX線を利用して体内の断面図を撮影する技術で、立体的に神経・骨などの様子を把握することができます。
2、コンピューター上で治療を計画
光学式スキャナー(itero)を使用し3Dデータにして、それとCTデータを合体させてコンピューター上で患者様の口腔内の状態を再現します。
コンピューター上で理想的な被せ物の位置関係、顎の神経の位置関係からインプラントの理想的な方向の位置、サイズの太さ長さを分析します。
今回は2本のインプラントを支えに3本の被せ物を作製していく計画を立てました。
3、治療方法と費用のご説明
分析した計画とそれにかかる費用を患者様にご説明します。
4、インプラント(人工歯根)の設置
今回は計画した2本のインプラントを設置しました。
5、最終的な歯の取り付け
下の顎の場合、インプラントと骨と結合する期間を約3ヶ月経過をみます。
問題なければ仮歯を装着します。
仮歯を装着して1ヶ月ほど経過良好であれば最終的な被せ物を装着します。
最終的な被せ物を装着したことにより見た目も機能的にも改善しました。
皆さんも日常生活で美味しいものが噛めなくて困っている方、ご来院お待ちしております。
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四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。