クリニックブログ BLOG
21.05.27
こんにちは。衛生士の中野です。
皆さんの生活習慣として日常行なってもらっている歯磨きですが、自分では上手に歯を磨いたつもりでも実際に歯科医院でお口の中を見てもらうと全然磨けていなかったという経験はありませんか?
例えば、部屋をきれいに掃除したつもりでもよくみるとほこりがたまっている場所がある様に、お口の中にも歯垢(プラーク)の残りやすいところがあります。
磨き残しをなくすにはまず、磨き残しが起こりやすい場所を知る事が大切です。
人にはそれぞれ磨き癖があり、磨きやすい所と磨きにくい所があると思いますが苦手な所は磨き残しがない様工夫しましょう♪
★磨き残しが起こりやすい部位★
一般的に磨き残しが起こりやすい部位は“利き手側の歯の裏側“といわれています。他にも舌や頬が邪魔になったり、歯並びによって歯ブラシの毛先が届かない等もあげられますが次のような部位に磨き残しが多くみられます。
①奥歯の咬む面 ②歯と歯の間 ③歯と歯肉の境目
④一番奥の歯の裏側
↑こちらは実際のお口の中の写真です。
右上の一番奥の歯を裏側からマイクロスコープで拡大し、撮影しています。歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、2~3日で石灰化し始め、その後歯石へと変化して除去しにくくなります。
鏡でなかなか確認できない部位や細かい所もマイクロスコープを使用する事で磨き残しを確認して頂けます!
⑤前歯の裏側
このような部位の歯垢(プラーク)を歯ブラシだけで完全に取り除くのは難しいですが、歯ブラシ以外の清掃補助用具を併せて使うなど工夫して磨き残しがないようにする事が大切です♪
②の歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシ
その他の部位にはタフトブラシを使うと効果的ですよ♪
四日市 歯医者 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。