クリニックブログ BLOG
21.01.21
こんにちは!
大庭です。
今回は、生活習慣と、虫歯について、お話します。
虫歯が多い人は、遺伝的要素よりも、生活習慣による影響の方が大きく関わっています。
食後しばらくすると、口の中は酸性に傾きpH5.5以下になると、エナメル質が脱灰します。しかしさらに数十分たつと、唾液の力で、中性に向かい、脱灰が止まって再石灰化が始まります。
虫歯にならない生活習慣とは、口の中の再石灰化する時間を長くすることです。
決まった時間にまとめて食事をするような生活をしていれば、虫歯になりにくくなります。お菓子やジュースをダラダラと飲み食いする人は、要注意です。
唾液は口腔内のpHを中性に保ち再石灰化に必要なミネラルを歯にもたらすなど、歯の健康に重要な役割をはたしています。健康な人でも、唾液が出なくなるのが睡眠中です。就寝前の歯磨きは必ずするようにしましょう!
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。