クリニックブログ BLOG
19.09.18
岩崎歯科医院 歯科医師の芳金信太郎です。
この写真のどこを歯科治療をした部位かお分かりでしょうか?
こちらが初診の写真になります。
歯茎が腫れているのがお分かりでしょうか?
本日は20代女性の歯茎が腫れてきたという主訴を改善した症例についてご報告致します。
神経が死んでしまった歯のことを失活歯といいます。
神経が死んでしまって、時間が経つと歯を支えている顎の骨が感染を起こして、溶けてしまいます。
通常のレントゲンですと骨がどのくらい溶けているかは分かりづらいのです。
そこで、CTを撮ってみると、どのくらい病変が進んでいるのか、どこが原因なのかがすぐに診断できるのです。
歯を支えている骨が溶けて、歯の根が露出しているのが分かりますね。
ラバーダムというシートを歯につけて無菌的にマイクロスコープ (顕微鏡)を使用して治療を行いました。
(プロエルゴ というカールツァイスの最高峰マイクロスコープ:三重県の歯科医院では岩崎歯科医院しかありません)
1〜2回目の治療で、歯茎の腫れはすぐに消えていきました。
その後、ファイバーを用いた土台を作成後に、e-maxというセラミックで修復します。
セラミックは適合がとてもよく、ほとんど無調整で入ります。
(保険の銀などの多くは、キツさや高さなどの調整が必要です)
また、セラミックは歯との接着もとても強く、外れにくく、また審美的にも抜群です!
保険とは比べものにならないくらい、精度が優れます。
精度が高いほど長持ちします!!!
少しでも、歯を大切にしたいと思われる方はマイクロスコープ 治療をお勧めします。
歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。