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23.03.30
こんにちは栗田です。
今回は虫歯になりにくい人の特徴についてお話しします。
●虫歯=感染症
虫歯にかかりにくい人が存在する理由については、まず虫歯という病気が感染症の一種なのでミュータンス菌などを始めとする虫歯菌が口の中に感染しなければ、虫歯を発症することはありません。
●虫歯にならない人の口の中にも常在菌はいる
ほとんどの人の口腔内には常在菌が生息しています。虫歯になりにくい人は一般的な人よりも口腔内に生息する虫歯に関する細菌が少ないそうです。
●虫歯菌が生息しても虫歯になら
みなさんの口の中に虫歯菌は生息しています。虫歯を発症する人の口の中には、虫歯菌が増殖することにより虫歯になります。ですから、常在菌として存在していても必ずしも歯質を溶かすような病原性を発揮することはないといえるでしょう。
●虫歯になりにくい人の特徴
歯質が強い
歯質の耐酸性能が高い人は、歯を磨かなくても虫歯になりにくい傾向にあるといえます。
●唾液の殺菌作用が強い
唾液には、虫歯菌などを殺菌する作用やその働きを抑える抗菌作用などが備わっています。これらが体質的に強い人は、歯を磨かなくても虫歯になりにくい傾向にあります。普段から唾液の分泌量が豊富であれば、食後も食べかすなどが洗い流されますし、絶えず殺菌作用や抗菌作用が働いていますので、虫歯菌の増殖も抑えられることとなります。
このように、虫歯になりやすいかなりにくいかは、ある程度、体質や歯質によって決まっています。生まれながらに虫歯になりにくい人は羨ましいですが、歯磨きを怠ることはできません。歯磨きを怠れば、虫歯よりもさらに深刻な病気を誘発するリスクもあるからです。
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インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。