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23.05.18
こんにちは!衛生士の中野です。
今日はマイクロスコープで見た不適合な詰め物についてお話しします。
小さい虫歯治療でよく使用されるコンポジットレジン(CR)は樹脂製の素材で、金属の詰め物に比べ歯を削る量が少ないことから、低侵襲の治療法として広く知られています。
保険適応で1回の治療で終了する場合が多いので歯科診療においてよく使用されていますが歯の形態は複雑なため、
↑この様に段差や隙間があるとフロスが通りにくくなったり汚れが付着し虫歯や歯周病を引き起こしてしまう事もあります。
またコンポジットレジンは2〜3年で劣化してしてしまうため、長期間経過すると歯との間に隙間が生じてしまったり変色がみられるようになります。
こちらは定期検診で不適合なコンポジットレジンを発見したためマイクロスコープで記録し、患者様に確認して頂きました。
他院にて10年以上前に詰められた物だったので当院にて再治療を行いました。
当院では5台のマイクロスコープを常時稼働させています。昔詰めた所が気になるという方や口腔内全体をより精密にチェックしてほしいという方は是非一度ご来院下さい。
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四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。