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妊産婦の歯科治療

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こんにちは   歯科衛生士の長谷川です。

今日は妊婦さんの歯科治療についてお話したす。

妊娠中は、女性ホルモンの分泌量が増加し、お口の中で炎症が起こりやすくなります。唾液の分泌量が減ることで、お口の自浄作用が低下します。さらにつわりによるセルフケアの困難、食欲増進による食事量・回数の増加などが加わります。これらさまざまな要因が重なり、虫歯や歯周病、さらには親知らずの痛みなどの口腔トラブルが起こりやすくなります。

 

1.妊娠初期(妊娠満13週まで)

歯周病の原因であるプラークを除去して歯周病を予防しましょう。

 

2.妊娠中期(妊娠14週~27週)

安定した時期なので、治療に一番適しています。

 

3.妊娠後期(妊娠28週~41週)

治療内容によっては治療可能ですが、積極的な治療は避けたほうがよいでしょう。かかりつけ歯科医師を決め、相談をしましょう。ブラッシング指導は、いつの時期でも行うことができます。お口の中を清潔な状態に保てるよう心がけましょう。

 

気になることや、心配な時はスタッフまで声をかけてください。

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再インプラント治療

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岩崎歯科医院 院長の芳金信太郎です。

今日のブログはインプラント治療です。

その前に歯を抜く場合は基本的には「垂直性の歯根破折」、つまり歯が縦に割れているケースです。

歯の部位にもよりますが、歯根が複数ある大臼歯では、上記の縦に歯が割れているケースでも歯根切除やヘミセクションという歯の半分をカットして残りの根を使うなど万全でないにしても、その歯を保存をするケースもあります。その場合の予後は

Fugazotto 2001 で歯のカットする部位場所で成績に差がありますが、

上顎の大臼歯 95.5%~100%

下顎の大臼歯で75%~99.4%と報告しております。

下の歯は基本的に歯根が2つ(3つの場合や1つの場合もあります)で、上の大臼歯は歯根が基本的に3つなので上顎の方が成績が高いと思われます。

その他に被せ物ができないほど歯が崩壊している場合や、重度歯周病で歯に動揺が著しくグラグラと揺れている場合などはご相談の上、抜歯となる場合もあります。

 

天然の歯に勝るものはありませんので、可能な限り、天然歯を残すご提案をさせていただきますが、残念ながら既に歯が欠損しているケースにおいてはそのご提案ができません。

その場合に有用となるのはインプラント治療です。

もちろん、インプラントにもいくつかのトラブルは生じます。

Single implant restoration インプラント1本治療の成績としてSurvival rateサバイバルレートというものがあります。

成功というより生存率という表現が使われます。インプラントやインプラント周囲(歯肉や骨)にやや問題があっても使用できているという表現です。

Prosper 2003は 97%

Covani 2004は 96%

Netwin 2004は 99%

Fugazzotto 2004は95% の確率で使用できているというデータがあります。

 

しかし、今回のケースは過去に前歯をインプラントをしたが残念ながらインプラントを撤去して、再度インプラント治療を行うかどうするか?

という相談で来院された患者様でした。

CTとデジタルワックスアップにて分析を行うと表側の骨が薄く、骨を造成させる必要がありました。

歯がない部位に対する治療は「インプラント治療」だけではなく、「ブリッジ治療」または「入れ歯治療」もございますが今回は再度インプラント治療で行うという決断を患者様はされました。

この後、少し刺激のある画像になりますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

インプラントのシミュレーションからガイドを制作しインプラントを設置していきます。

その後、骨が少ないと予測されていた部位に自家骨、異種骨を足して、メンブレンという膜にて覆います。

メンブレンという膜にて覆います。

最後に歯肉に無理な力がかからないようにテンションフリーにて縫合して終了です。

おおよそ30分ほどの治療内容です。(骨の造成がなければ10〜15分程度です)

5〜6ヶ月ほどインプラントと骨が嵌合する期間を待ち、仮歯を経て最終の歯へと移行します。

最終上部構造(インプラント体に接続する歯)はスクリューリテイン:ネジ固定です。

繰り返しますが、できれば天然歯がベストです。

しかし、歯を失ってしまった場合の1つにインプラント治療も重要な治療と考えます。

 

岩崎歯科医院 院長 芳金信太郎

 

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知覚過敏について

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こんにちは。松永です。

皆さん冷たい飲食物を口にした時にしみたり、風に当たった時に痛みを感じることはありませんか?

当てはまる方は知覚過敏かも…!?

知覚過敏になる原因🦷

歯のすり減り

歯ぎしりをしてる方や歯を強く噛み合せるのも歯がすりへる原因になります。

寝てる時に無意識に歯ぎしりしてる人も、実は沢山います。

歯ぎしりをすると象牙質がむき出しになってしまう為しみるといった症状がでてくる場合があります。

歯ぎしり対策として、

夜寝る時につけて頂くマウスピース (ナイトガード)がオススメです。

歯ぎしりしてしまってもエナメル質が傷つくのを防止します。

 

知覚過敏用の歯磨き粉を使うのも1つの対策です。他にも正しいやり方で歯を磨くのも対策になります。

是非知覚過敏でお悩みの方は歯科医院に受診してみて下さい🦷🪥

 

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小児歯科検診

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こんにちは歯科衛生士の福井です🦷✨

「子供は何歳になったら歯医者に連れてきたら良いの?」とよくお母さんお父さんからご質問いただきます。

お子さんの歯医者さんデビューは、

前歯が生えてくる生後6カ月くらいからが目安です👦💭

この時点で口腔内に問題があるお子さんはまれです。自宅でのケアが適切であるかどうかの確認や歯医者さんに慣れるといったことを目的の来院がほとんどです😊

岩崎歯科医院の小児歯科検診の流れ

①歯科医師による口腔内のチェック

②歯科衛生士によるブラッシング指導

・お子さんのお口の中は一人一人はえている本数や生え変わりの状態が違うため、成長段階に合わせて正しいブラッシング方法を指導していきます🪥

汚れが残りにくいブラッシングを覚えることで、虫歯リスクが低くなる可能性もあります!

お子様だけでなく親御さまも正しい仕上げ磨きの方法を覚えられます。

34ヶ月おきのフッ素の塗布

・高濃度のフッ素を塗布することで歯質強化や歯の再石灰化(酸で溶かされた歯の表面を元に戻す)

ことができます。

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④シーラント

主に乳歯の奥歯や生えて間もない永久歯に行います。奥歯の複雑で深い溝をレジン(歯科用樹脂)埋めることにより磨きやすくして、虫歯を予防する処置です。

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歯周病とインプラント治療

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岩崎歯科医院 院長の芳金信太郎です。

今回は歯の周りの骨が歯周病細菌が原因で歯を保存することが出来なくなってしまった症例です。

こちらがそのレントゲンです。歯の周りに黒い影があり、歯の根の周囲まで感染が広がっています。

今回の治療は抜歯を行い、3ヶ月待ってから骨の再生を促す処置(GBR:Guided Bone Regeneration)を行いました。

上記の写真が歯周病にて細く、溶けてしまった状態です。

骨の幅が広がるよう骨の顆粒を足していきます。

4ヶ月後にそこにインプラントを設置しました。

そしてこちらが術前と術後の歯が入った写真です。

インプラント設置して3ヶ月すればしっかり治癒してくれます。

そしてこちらが術前と術中、術後の歯が入った写真です。

少し、写真のアングルが違う点はありますが歯茎のラインが隣の歯よりも高くなり、しっかり治癒していることが分かります。

こちらの犬歯は抜歯→3ヶ月後にGBR→4ヶ月にインプラント設置→3ヶ月後に歯が入るという計10ヶ月程の治療となりました。

一方で、奥歯の治療は抜歯と同時に骨を作り、4ヶ月後にインプラント設置して3ヶ月待つという流れでした。

奥歯も歯の根の周囲まで骨が壊れてしまったところをインプラントにて治療したレントゲンです。

一言で歯周病と言っても骨の吸収度合いは人様々です。軽度の進行であれば歯周治療とメンテナンスで歯の保存が可能です。

しかし、重度まで歯周病が進行してしまうと残念ながら抜歯の可能性が高くなります。

重度歯周病の場合は歯の根からも感染を起こしている場合もあるので根管治療や再生療法と組み合わせて

保存するケースもあります。

病気に関して言えるのは早期発見、早期治療がベストです。

無症状な時こそ治療のしどきです。

「また、何かあったら来ます」このパターンは結構な確率で病気は進行してます。

小さい感染こそ高い確率で治癒します。

やはり定期的なメンテナンスはとても重要ですね。

 

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。