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18.06.13
こんにちは。歯科衛生士の長谷川です。
今回はお子様のむし歯予防処置の1つとしてシーラントのお話と、誰も簡単にできるむし歯予防のお話をしたいと思います。
〈シーラントって何?!〉
シーラントとは、奥歯の溝など歯ブラシの毛が届きにくい場所に、フッ素入りのプラスチック材で埋めて汚れをたまらないようにするための物です。
特にむし歯になりやすいお子様の6歳臼歯(真ん中からかぞえて6番目の歯)にシーラントをおすすめしています。
6歳臼歯は6歳くらいに生えてくる歯で一番最初の永久歯となります。乳歯の一番奥の更に奥に生えてくるため、歯ブラシの毛が届きづらくなっています。そのため、磨き残しが多くなります。形態的にもかみ合わせの溝が他の歯よりも深く、また、生え始めの時期はエナメル質もやわらかくむし歯になりやすくなっています。
この大切な6歳臼歯がむし歯にならないようにしっかりとお手入れをしましょう。
シーラントをしたからといいむし歯にならないわけではないので、普段どおりしっかい歯磨きをするようにしてください。
まだお子様だけでは磨き残しががあると思いますので、磨いたあとはチェックしていただきますようお願いします。
〈誰でも簡単にできるむし歯予防!〉
むし歯になりにくくするために、ホームケアとしておやすみ前のこのフッ素ジェルをおすすめしています。
就寝中はむし歯になりやすい時間ですし、誰でも簡単にできるむし歯予防なのでぜひお試しください。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。