クリニックブログ BLOG
20.10.08
決まった時間に歯が痛くなる
〔夜間や、入浴中に虫歯が痛む〕
こんにちは、大庭です。今回は歯の痛みについて、お話しします。
虫歯による痛みは、大きくわけると、
①『誘発痛』
外的刺激→虫歯の穴に物が詰まる、冷たいものなどを口に含むことに生じる痛み。
②『自発痛』
刺激が、加わらないのに生じる痛み。
とにわけられます。
『自発痛』が、生じる虫歯の症状で、代表的なものに、
『急性化膿性歯髄炎』
があります。
これは、歯髄が感染により炎症をおこした状態です。体温が上昇すると、炎症が増長され痛みが発生したり、強くなることがあります。
夜間の痛みに関しては、布団の中で温まること以外に、睡眠時に、優位になる福交換神経の作用により、血管が拡張し、それに伴う体温上昇が関与していると、考えられています。
来院された際は、どのような痛みがあり、症状があったかを、正確に医師に伝えることにより、正確な治療がうけられますので、小さな症状も、お伝え下さい。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。