クリニックブログ BLOG
19.07.08
こんにちは!
歯科助手の大庭です。
今回は、「歯垢」と「歯石」の違いについて書きます。
歯垢が唾液や血液中のカルシウムと結びつき硬くなったのが歯石です。
1日みがいていない歯の表面には、白くてネバネバしたものがついてきます。これは、歯垢(プラーク)です。たくさんの細菌が歯や歯茎にはりついていたもので、バイオフィルムと呼ばれます。
歯垢の中には、数億の細菌がいて、虫歯をつくる細菌、続いて歯周病の元になる細菌などがすみつき、成熟して、厚みを増します。これらの悪玉菌が生産する酸や毒素などが歯の硬い組織をとかしたり(虫歯)、歯肉に炎症を起こしたり(歯周病)するのです。
歯垢はやわらかいので、歯ブラシどできれいに落とすことができますが、歯石は、歯ブラシでこすってもとれはません。歯科医院での専門的な除去が必要ですので、定期的にチェックを受けましょう。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。