クリニックブログ BLOG
18.09.21
こんにちは!衛生士の山田です。
突然ですが、犬の抜けた乳歯を見たことはありますか?
みなさんの大好きなワンちゃんやネコちゃんも人間と同じ様に乳歯から永久歯に生え変わります。
ただし一回のみ、これも人間と一緒です。
ちなみに犬は乳歯28本、永久歯42本だそうです。
人間は乳歯20本、永久歯は28〜32本ですね!
(親知らずはある人とない人がいるため)
この写真の歯は、4年前に15歳で天国に行ってしまった愛犬「マロ」の乳歯です。
私は子供の頃から今まで、4匹のワンちゃんを飼ってきましたが、乳歯を確保できたのは「マロ」が初めてです。
衛生士として歯に関わってきた中で、ワンちゃんの抜けた乳歯を見つけた時の感動は今でも忘れません!!
動物も虫歯や歯周病になります。
老犬になるまでしっかり自分の歯で噛み、長生きできたのも、歯石を取って歯磨きしていたおかげかなと思っています。
『80歳で20本』歯は健康な生活を送る上でとても大切な体の一部です。
日々のデンタルケアをしっかりと行い、人間も愛犬、愛猫も、自身の歯を残してイキイキとした生活を送っていきたいですね!
18.09.13
本日は少し前に治療が一段落された70歳代の患者様の報告をさせていただきます。(許可をいただいております)
こちらが最初のレントゲンになります。
上顎、下顎には大きな入れ歯を入れらておりました。入れ歯を外した写真です。
しっかり食事が出来るように、インプラント治療をすることを
決意されました。
やはりインプラント治療で不安なのは、痛くないの?です。
今回の全ての治療で、痛みはほとんどなかったとのことで、いろいろな治療の提案を受け入れていただきました。
インプラント治療は、骨の中にチタン製のネジを埋める処置ですが、大事なのは、適切なポジションに安全に埋めることです。
岩崎歯科医院ではほぼ全ての症例でガイドサージェリー(安全にインプラントを入れる装置を用いた処置)を行っております。
まずは、下顎にインプラントを埋入しました。
より、インプラントを長持ちさせるために、インプラント周囲の歯肉も角化歯肉を移植し強くしております。
入れ歯からインプラントの歯に変わると、取り外しもなく、大きな入れ歯を入れることもなく、しっかり咬むことが出来るようになってきます。
上顎は骨が薄く、今回は左顎には上顎洞挙上術(サイナスリフト)を同時に行っています。
前歯にはジルコニアという材料を用いた被せ物を行いました。ジルコニアは強度がとても強く割れにくく、そして汚れがつきにくいです。インプラントにも用いる材料です。
今後はしっかりとこの被せ物やインプラント、そして一番大事な天然歯をしっかり保存できるように定期的にメンテナンスさせていただければと思います。
インプラント治療をされた患者様には今まで入れ歯では食べれなかった物がしっかり噛みしめることができるようになったり、食事が楽しくなると言っていただいております。
少しでも、皆様の笑顔の為に貢献できれば幸いです。
歯科医師
芳金信太郎
18.09.11
ようやく しのぎやすい季節となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
この季節、掃除や虫歯チェック
一度診てもらってはいかがですか?
当院の診療室から見える
緑、黄色、ピンクの木々の素敵な景色に
ほっこり 心癒されています。
是非 ご来院下さい。お待ちしております。
アシスタント Nでした。
18.09.07
歯科医師の芳金信太郎です。
8月25、26日と博多にてマイクロエンドコースを受講してきました。
エンドとはエンドドンティックス(endodontics)の略で歯内療法という意味です。
講師の松浦先生はエンドの専門医としてご活躍されており、私は2年ほど前から講義を受けさせていただいておりましたが今回の4月から博多にて各月で行われるマイクロエンドハンズオンコースはもとても、とても実りあるものとなりました!
今回(最終回)は外科的歯内療法の回でした。歯の根の治療だけでは感染が取りきれず、臨床的症状が改善されない場合に外科的歯内療法が必要になります。
なぜ、歯の根の治療だけで感染が取れないかというと
このように、歯の根の中の構造はとても複雑なのです。この中を全て綺麗にするという事は実際には不可能です。
Moe 2018年の報告で全ての部位に器具をあてる事はできないと言われています。
赤がuntouched areas;器具が触れてない感染の残っている場所
どう頑張っても全て綺麗にする事は難しいです。特に、上の画像の様に根の先端は複雑な構造をしているので、症状の改善が得られないときはここの部分を外科的に除去する必要が出てきます。
Setzer 2010によるとTraditional Apico ;伝統的な外科的歯内療法:ルーペや以前までの器具、薬では成功率は59%。
しかし、顕微鏡(マイクロスコープ)や超音波器具、MTAセメントなど器具、機材の発展によって成功率は94%まで向上しました。
顕微鏡を見ながら、歯を用いて実習していきます。
根の先端部を顕微鏡で確認しながら、汚れを除去して、MTAセメントで封鎖します。
できる事であれば、早期発見で「非」外科的歯内療法のみで、根の病変を解決できるようラバーダムや顕微鏡、超音波、薬液等を用いて細かいところの感染や汚れなどを除去していきます。
初期の治療をきちんとすれば切開や根の先端を切除する(外科的歯内療法)といったところまでせずに治癒できる可能性は高くなります。
可能な限り天然歯を保存できる様、最善、最先端の歯科医学を研鑽していきます。
岩崎歯科医院 歯科医師 芳金信太郎
18.09.05
「梶先生、○○さんがみえました」
「はい、承知しました」
「先生、○○をしました」
「はい、ありがとうございます」
週1回の矯正日には、矯正担当の梶先生とスタッフとの間で
こんなやり取りが繰り返されます。
梶先生は患者様にはもちろん、スタッフにも礼儀正しく優しく接して下さいます。
だから梶先生はスタッフの間でも大人気です。
またその技術も素晴らしいので、矯正治療を受けたいと希望するスタッフが続出しています。
あるスタッフは他県在住の自分の姉に、交通費をかけてでも梶先生の矯正を受けさせたいと
願い出て、近々治療が始まります。
このようにスタッフから信頼されている梶先生の矯正治療を
「皆様にも是非受けていただきたい!!」
口元にワイヤーを付けているスタッフを見かけたら声を掛けてみて下さい。
きっとこのように声を大にして言うと思いますよ(笑)
お声掛けして下さったら、経験者だからこその話もさせていただきます。
また、矯正中のスタッフのブログも近いうちにアップされますので、お楽しみに!
矯正担当衛生士 小森でした。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。