診療内容DENTAL CONTENT

一般歯科GENERAL DENTISTRY

痛みの治療から解明~予防で、お口の中を守ります。

日本人の約90%以上がむし歯にかかっているといわれております。
むし歯くらい… と誰もがかかったことがあるために軽くみられがちですが、一度蝕んだ歯は元には戻らないのです。
治療し、進行を食い止めるしか手段がありません。
むし歯の原因をできるかぎり解明し、予防をすることが重要です。
貴方のほんの少しの努力と理解で、健康な歯を守っていくことが可能です。

診療の流れ

  • 初診・カウンセリング
    問診を行い、歯の健康状態し、ご要望をお伺い致します。
  • 検査
    レントゲンや模型を使って丁寧に説明し、患者様と相談しながら治療計画を立てます。
  • 治療開始
    問診検査・カウンセリング時のご要望をもとに、適切な治療を施します。
  • メインテナンス
    治療が終了をした後も歯の健康状態を保つため、定期的なメインテナンスをお受けることをお薦めします。

歯周病PERIODONTAL DISEASE

早期発見・早期予防治療で、歯周病から守ります。

歯周病とは歯垢や歯石から発生した細菌が歯茎に入り込んで炎症を起こす病気です。初期には自覚症状がありませんが、歯周病が進行すると歯を支える骨を溶かしてしまう為、歯がグラグラしたり、歯が抜け落ちてしまいます。
現在、成人の約8割の人が歯周病にかかっていると言われています。
そして、30歳以上の人の大半が、虫歯ではなく歯周病が原因で歯を失う事が分かっています。
歯周病の初期は、症状もわかりづらく、自分の口の中のことですら気づかない事もあります。
進行するにつれ、知覚に訴える様々な症状が繰り返し起こってきます。そうならないために大切なことが、早期発見・早期治療、そして、メインテナンスです。
一番怖いのは、歯周病であることを軽視して放置しておくこと。早めに治療を受けることで、治ることもあります。
家庭でのケアと、歯科医院での定期的なケアを上手に組み合わせて、いつまでも健康な歯を守りましょう。

歯周再生治療

従来の歯周病の治療は、歯の周りの組織、例えば歯肉や骨などの炎症を抑え、それ以上歯周病が進行しないようにすることが主な目的でした。
しかし近年、歯周病によって失われた組織の再生治療が予知性の高いものなってきました。失われた歯周組織を再生・回復させる為の治療法の一つとして、エムドゲイン歯周外科手術があります。
エムドゲインは、歯周外科手術の際、組織が失われた部分に歯周組織の再生を導くゲル状の材料を塗る方法で、強固な付着機能をもつ歯周組織の再生を促します。

入れ歯ARTIFICIAL TOOTH

入れ歯でお悩みの方へ

ご自身の歯が少なくなってきて、いろいろ悩まれている方は多いと思います。
岩崎歯科では、そういった方々のお悩みやご相談、ご希望をじっくりお聞きし、できるだけそれに沿った形で治療をご提案します。
レントゲン撮影や、様々な検査を行ってみないと、本当にその歯を「残すことができるのか?」「抜かなければいけないのか?」が、わかりません。
医学的な診査・診断を行い、その結果をわかりやすく説明させていただきましてその上で、どんなタイプの入れ歯・義歯が良いのか、またはインプラント治療が可能なのか、それぞれの方法におけるメリット・デメリットの話も詳しくさせて頂き、患者さんのご要望に沿って治療をいたします。

保険の入れ歯と保険外の入れ歯の違い

入れ歯には、保険で適用できる種類とできない種類があります。
岩崎歯科では、入れ歯の材質について、まず患者さまのご希望をお聞きし、次に患者さまの口の中の状態や咬みあわせを検査させていただいた上でもっとも良いと思われる方法を提示させて頂きます。

保険の入れ歯の特徴

  • レジン床入れ歯

    歯ぐきに触れる部分がレジン(プラスチック)で作られた保険適用の入れ歯。

  • 金属床入れ歯

    厚みをプラスチックの1/3ほどに薄くすることができ、場合によってはより小さく作れるので味を感じやすい。金属を使うことで丈夫で噛んでも入れ歯自体がきしみにくく、他の歯への影響が少なく長持ちしやすい。

  • ノンクラスプ・デンチャー

    金属のバネを使わないので入れ歯を入れていることが他の人に気付かれにくい。

保険の入れ歯の特徴

  • 人工歯および義歯床(ピンクの部分)の素材はプラスチック。
  • 部分入れ歯には固定する金属(クラスプ)がある。

利点

  • 治療費を抑えることができる。
  • 壊れても修理しやすい。

欠点

  • 全体的に厚みがあり、装着時の違和感を感じやすい。
  • 食事の際、食べ物の熱などを感じにくくなってしまう。
  • 部分入れ歯の場合、固定する金属が見えて、見た目が気になる。
  • 強度を得るためにプラスチックを厚く作成するので、落としたり一部に負担がかかると割れる可能性がある。

保険外の入れ歯の特徴

  • プラスチック(レジン)以外の素材を使用できる。
  • 固定する金属を目立たない素材のものにすることができる。

利点

  • 金属を利用した薄い総入れ歯や、見た目の良い部分入れ歯など「装着時の快適さ」や「見た目」を良く作る事ができる。

欠点

  • 治療費が高額になってしまう。
  • ブリッジやインプラントに比べると違和感がある。

保険の入れ歯:厚みが必要 金属の入れ歯:とても薄くできる

入れ歯のお手入れ

入れ歯は人工の歯なので、むし歯にはなりません。
しかしきれいに見える入れ歯にも、様々な細菌が付着し、汚れたままにしておけば、口臭の元となったり、入れ歯自体が変色し、せっかくの綺麗な綺麗な見た目も台無しです。長持ちさせるためには、正しいお手入れは必要です。
岩崎歯科では、日々のお手入れ方法から、おすすめのケアグッズのご提案までいたします。

保険部分入れ歯
5,000~15,000円程度(税別)
総入れ歯
総入れ歯10,000~20,000円程度(税別)
金属床入れ歯
200,000円~(税別)
ノンクラスプデンチャー
100,000円~(税別)

歯内治療ROOT CANAL TREATMENT

神経の治療(歯内治療)

むし歯が進行すると細菌は歯の根の中に侵入し、神経と血管の集まりを侵し、根の先からあごの骨へと広がってゆきます。
感染の広がりを止めて、大切な歯を抜かないように、感染した歯髄を取り除き歯根内部を消毒し、再び細菌が侵入しないように完全に密封します。この一連の治療が『歯内療法』です。
歯根は非常に細く形も複雑で、治療には細心の注意と労力、時間がかかる治療ですが、歯を残す為に欠かせない重要な治療です。

マイクロスコープで確実な治療

今までは、歯科医師の感覚や技術、レントゲンなどの情報が大きな頼りでしたが、岩崎歯科では、マイクロスコープや歯科用ルーペを用いて治療する事で従来と比較して、格段に成功率は上がり、確実な細菌の除去から、隙間なく完全密封をいたします。

  • ZEISS
  • Leica Camera AG

マイクロスコープ・歯科用ルーペの情報を見る

歯内治療の流れ

  • 細菌が根元まで浸食し、根元に膿がたまっている状態です。

  • 感染した歯髄を丁寧に取り除きます。

  • 歯根内部を消毒し、再び細菌が侵入しないように完全に密封します。

  • 再び細菌が侵入しないように完全に密封します。

ご相談だけでも結構です。
まずはお気軽にご相談くださいませ。

※プライバシーに配慮し、個室でのご相談も可能です。

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。